みなさん
おはようございます
Hide-kichiです。
ボクはサラリーマンで内勤なので、ジャケパンスタイルが多いです。スーツを着るのは年に数えるほど。大事なプレゼンや発表会、商談の時はスーツですが、普段は違います。軽い感じのジャケパンスタイルです。
普段着はパタゴニアブランドが好きなので、パタゴニアを好んで着ています。
登山もスノーボードで着用するギアも基本はパタゴニアです。
でも、パタゴニアってけっこう価格が高いんですよ。同じ性能のモノを購入しようとしたら、mont-bellやColumbiaの方が断然安いです。懐にやさしいです。
ボクはpatagoniaのデザイン、機能、着心地、どれも好きですが、それよりももっとブランドの考え方が好きなんです。このブランドを着ている自分が好きだと思えるほどに好きなんです。
それは何かと言うと、自然を守ろうとする考え方、壊れても修理してなんとか使おうとする考え方。何世代に渡っても着ることができるという頑丈さ。
patagoniaの製品だったら、古くなって着ていてもそれは「古い」では無く、「ヴィンテージ」という価値のあるモノになるということ。
ボクは、昨年購入したフリースパンツのお尻の部分がいたんできて、お尻の生地が薄くなってしまいました。下に履いているパンツが見えるくらいに。破けたのではなく、繊維が抜け落ちたという感じです。
同じタイミングで購入した別色のフリースパンツは全くそんな痛みはなく、履けているんですけどね。
ということで、patagoniaのショップに修理できないかと相談しました。
すると、あて布をあてる修理をしてくれることになりました。
待つこと数週間。
電話がありました。
「今回は修理するのが難しいほどいたんでいて、新品と交換させて欲しい」と。
1年、それも冬だけに履いていたものなので、壊れてしまったのは残念ですが、まさか新品と交換してくれるとは思ってもいませんでした。そして、もともとのいたんでしまったパンツはリサイクルして、また他の商品に活かされるとか。
新品になって戻ってきてくれたのはうれしいですが、修理に出したものすら、リサイクルに回すと宣言してくれたことにpatagoniaの精神を感じました。
ボクはこのブランドを愛し続けるでしょうね。
壊れた部分の写真を撮れて無いのが大失敗なのですが。
ボクは安かろうではなく、このブランドの考えと、サポート体制の素晴らしさに心から陶酔してるのです。