みなさん
こんにちは
Hide-kichiです。
ボクは1週間に2〜3冊の本を読んでいます。最近は少し頻度が落ちてしましたが、できるだけインプットの量は落としたく無いと思っているので、忙しい時もできるだけ時間を取って本を読むようにしています。
本にはインターネットでは得ることができない、濃密な情報が詰まっていることが多いです。著者の人生を通して長い期間をかけて得ることができた知見を、数千円で得るとこができるのですから。もちろん、読むに値しない本も中にはあります。そういった本は、「はじめに」や「あとがき」部分をサラッと読めばだいたい読み続けるべきかどうかの判断ができます。
また、邦訳本も訳者の翻訳レベルで読みやすさが断然かわります。読みにくい翻訳本もたくさんありますから、読みにくいと思ったら、ボクは苦痛に感じて内容が頭に入ってこないので、読むのを止めてしまうことも多いです。
ヒルビリーエレジーは翻訳が秀逸なので、ガンガン読み進められました。
本の紹介文には、
「アメリカ人が、もう一つのアメリカを知るためにこぞって読んでいる本。トランプ支持者、分断されたアメリカを知るための書」
と書かれています。
アメリカの田舎出身の貧困家庭で育った著者が、如何にしてそこから脱出し、アメリカ最高峰のロースクールに通い、現在は投資会社の社長になるまでの実話が書かれています。
もちろん簡単に貧困から抜け出せたわけではないし、抜け出した今でもその呪縛にとらわれながら生きている著者の思い、取り巻く人間模様が描かれています。自分の人生と照らし合わせて読み進めると面白いかもしれません。ボクも田舎出身なので、ほんの一部ですが共感できるところもありました。
ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち
- 作者: J.D.ヴァンス,関根光宏,山田文
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2017/03/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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