みなさん
おはようございます
Hide-kichiです。
ボクは週2くらいでAmazonを活用していて、何かしら荷物が自宅に届くのですが、やっぱり運送会社のサービスって少しずつ違うんですよね。
ボクの家に来るのはヤマト、佐川、郵便、Amazonと提携している黒服の運送会社。その中でもダントツでサービスが良くて安心感あるのがヤマトなんですよね。
もちろん、運んでくれるお兄ちゃんやおばちゃんの清潔感やスマイルはもちろんのこと、時間指定をしても遅れてきたことは一度もないし、安心感があります。
別にほかが悪いというわけではないのですが、ヤマトだと安心です。
ボクはこれまでの不在票が家に入らないように、時間指定した時間帯には確実に家にいるようにしていますし、場合によってはコンビニ受け取りを選択したりすることもあります。
そんなヤマトは運賃を値上げしたり、セールスドライバーの仕事環境改善に努めたりと、さまざまな改革に着手しています。
ヤマトがなぜ優れたサービスを提供できるのかについては、中興の祖でもある創業家の小倉昌男が残した意志が脈々と受け継がれているからなんですよね。特に小倉昌男が大切にしている考え方の「サービスが先、利益は後」の精神は、受け継がれているのを感じます。東日本大震災の際は荷物1個につき、10円の寄付を行い、それは年間利益の4割に相当する金額だったそうな(140億円くらい)。
それから、スキー板をスキー場まで運ぶスキー便。これをはじめたのもヤマト。手ぶらでスキー場まで行って、自分のスキー板で滑る。こういった気軽にスキー場に行ける市場を作り出したのもヤマトでした。あるスキー便が突然の大雪でトラックが立ち往生し、スキー場に届けることができなかったそうです。当然スキー客は怒りますし、仕方ないので、現地でスキー板をレンタルして、帰ったようです。自然災害で契約上は免責に当たるのですが、当時の小倉社長は、スキー便だけでなく、その旅行にかかった費用の宿泊代、移動費、レンタル代の全てを負担したとか。
「サービスが先、利益は後」を体現されているエピソードの一つですね。
普段なにげに利用しているサービスの裏に企業に込められている思いが感じられました。経営的には一見非効率なのかもしれませんが、お客様のことを考えるサービスを聞くとファンになりますよね。
『ヤマト正伝』日経ビジネス編
ヤマトにはたくさんの書籍があります。
経営はロマンだ! 私の履歴書・小倉昌男 (日経ビジネス人文庫)
- 作者: 小倉昌男
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
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佐川には佐川男子っつーやつもあります。
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