Hidekichi BLOG

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新社会人としてダントツでスタートダッシュをするための10冊

みなさん

こんにちは

Hide-kichiです。

 

ボクは大学を卒業して一部上場企業に入社、社会人になってから10年ほど経ちました。大した経歴ではないのですが、数年前には同業への転職も1度経験し、その際は収入も大きく上がりました。

転職して思うのは、企業ごとに文化が全く違うということ。「文化」とひとくくりに言ってしまったのですが、仕事に対する考え方、上司への通し方、関連部署とのやり取り、人間関係、男女比率、コンピューターの性能、仕事スキル、思考、そういったさまざまなモノゴトがまったく別物なのです。言葉使いやメールの書き方も違ったりします。

人生100年といわれている時代の中で、終身雇用がいまだに根付いている日本ですが、今勤めている企業に一生勤めることになるのか、はたまた転職をしたり、独立して働いたり、さまざまな働き方が増えてくるでしょう。

 

ボクは1度きりしか転職をしていないわけですが、やはりどの企業においても通じる考え方であったり、スキルというものは存在します。会社ごとに異なる仕組みなんかは、少しずつ慣れていけば良いのです。自分の会社に何かあっても、どこでも通用するようなスキルや人間性を身に着けておくことが大切なのではないかと常々感じています。

 

ということで、どこに行っても何をしても社会人として通用するための人格や思考、スキルを身につけるために有用な書籍を紹介します。少し早いですが、ゴールデンウィークくらいまでに読んでしまえば、少し自分の考え方が変わり、それに伴って行動に変化があらわれるのかもしれません。

 

ちなみにボクはこれらの書籍を今でも読むことがあります。「初心忘れべからず」という言葉もありますが、中堅社員の方や、今後新卒社員のOJTを任されている、なんて方にも当然オススメの本です。

 

 仕事への姿勢

まずは、学生とは違う仕事。あくまでも仕事への対価として給料をもらうわけですから、その仕事をする上で何を意識すべきかについて書かれた本の紹介。

1.入社1年目の教科書

ライフネット生命保険代表取締役社長の岩瀬さんの書籍です。非常に平易に書かれていて、これまでなかなか本に馴染みのなかったという方でもサクッと読むことができます。まず社会人として意識してすべき3つのコトが書かれています。「頼まれた仕事は、やりきる」、「50点でもいいから、早く出せ」、「つまらない仕事はない」これって本当にできない人が多いんですよ。スポーツ、特にゴルフやサーフィンなんてそうなんですが、自己流で変な型が身についてしまうと、戻すのが難しいんですよね。だから、変な思考が染み付いてしまう前に、基本的な姿勢・思考を身に付けましょう。

入社1年目の教科書

入社1年目の教科書

 

 

2.7つの習慣

言わずと知れた名著。この7つの習慣を読んだことがあるって方は社会人ならかなりたくさんいると思います。企業によっては研修なんかで配布されている場合もあるのでは。ちなみに、周りに仮に読んだことがあるという先輩がいたら、「7つの習慣」の「習慣の7つ」をサラでいえます??って聞いてみてください。10人の内、2人くらいしか答えられないですから(笑)この7つの習慣も実際に読んだ程度のレベルではなくて、本当にカラダの奥に染み付いて、その名の通り「習慣」として無意識のレベルで実践できるようにしたいものです。まずは全体を一読し、その後、改めて各習慣についてじっくりと読むのが良いでしょう。もちろん、日々の生活の中で実践しながらですが。

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

  • 作者: スティーブン・R・コヴィー,フランクリン・コヴィー・ジャパン
  • 出版社/メーカー: キングベアー出版
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自分を知る

自分のことって、意外とよくわかっていないものです。ボクも、いまだに自分はこうだと思っている自分像と、他人からいわれる自分像はいつも異なっています。「あ、自分って、そう思われてたんだ」なんて思うことがしばしば。ちなみに「自分のことをよくわかっていますか?」と聞いて、「自分のことはよくわかっている」回答する人は逆に危ないです、わかってないと思うことが多いです(笑)

3.さあ、才能に目覚めよう

自分の強みや弱みって何なのか、明確に答えることってできますか??ボクはできませんでした。でも、簡単なテストを通じて自分の強みや弱みを知ることができる書籍があります。書籍に付属しているシリアルナンバーを取得して、Webでテストをしてみてください。自分の強みがわかります。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

 

 

4.人間関係をしなやかにする たったひとつのルール はじめての選択理論

自分のことを知る、というよりかは、自分の思考の偏りについて学ぶことができる書籍。人間関係をしなやかにするってことなので、自己分析本というわけではないのですが。何か悪いことが起こった時、それをうまく対処できる人とそうでない人がいます。それは思考の違いです。自分がどう思考してしまっているのか、この本を読んでみて確認してみては。すでに社会人の方にもオススメ。

人間関係をしなやかにする たったひとつのルール はじめての選択理論

人間関係をしなやかにする たったひとつのルール はじめての選択理論

  • 作者: 渡辺 奈都子
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2012/12/26
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生き方

人生は一度切り。缶コーヒーのCMでは「人生楽しんだ者勝ち!」なーんて軽く言ってますが、やっぱりそうです。

5.生き方

経営の神様ともいわれている京セラ創業者でKDDIも立ち上げ、さらに経営危機に陥っていたJALを再生した稲盛氏の本です。人間としていちばん大切なことは何か、考える良いきっかけになる本だと思います。ちなみに体調を崩しまくっているボクにとっていま最も大切なのは「健康」です(笑)ちょっとそれましたが、これも社会人なら多くの先輩方が読んでいるんじゃないかな。

生き方―人間として一番大切なこと

生き方―人間として一番大切なこと

 

 

6.君たちはどう生きるか

最近注目度の高い本です。原作はマンガではないのですが、コチラはマンガ。人生を見直すきっかけになる本。発売から半年で200万部も売れてるそうですね。

漫画 君たちはどう生きるか

漫画 君たちはどう生きるか

 

 

仕事スキル

単なるハウツー本ではない、本質を捉えた書籍。特に論理的にモノゴトを考え、語れるようになることはビジネスにおいて必須のスキルです。早い内に身に付けたいものです。

7.ロジカル・シンキング

MECEとか、ロジカルツリーとか、まあコンサルタントの方々がよく使う手法なんかも紹介されていますが、論理建てて説明できる人って社会人でもマジ少ないんですよ。おじさんでも無茶苦茶なことを言う人たくさんいます。だから、若い内に思考を整理できるようにしておきましょう。

ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル (Best solution)

ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル (Best solution)

 

 

8.考える技術・書く技術

これもロジカルシンキングと同じ。考えたことをしっかりと伝えるための技術を学べます。姉妹本も何種類か出ているので、難しいと感じた方はそちらも探してみてください。

考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則

考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則

 

お金のこと

お金は大事。お金に余裕がないと、人って簡単に悪い人間になりますから。

9.お金は寝かせて増やしなさい

もしあなたの会社で、寮があったり、福利厚生や住宅補助の制度があるのであれば、貯金と投資をしましょう。ボクは単純に貯金は1年間の生活費を賄える分。だいたい200万円位。これ以上は貯金していても金利が大したことないので、投資に回しましょう。200万なんて、2,3年で貯まります。ほったらかしの投資信託で、知らず知らずの内にお金が増えてますから。ちなみにドルコスト平均法という手法を使うのですが、これは、投資期間が長いほうが有利。ドルコスト平均法がわからない方はググってください。たくさん出てきます。

お金は寝かせて増やしなさい

お金は寝かせて増やしなさい

 

10.ウォール街のランダム・ウォーカー 

投資に関する名著。様々な指標(日経平均とかね)に合わせて投資するインデックス投資とファンドマネージャー(プロ)が有望株を売ったり買ったりして高い利益を追求するアクティブ投資、どちらが勝率が良いのかというと、インデックス投資なんですって。その理論を唱えた最初の本。ほったらかしで良い理由はここに書かれています。

ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉 ―株式投資の不滅の真理

ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉 ―株式投資の不滅の真理

 

 

この記事を書いているウチにあれもこれも、、、とたくさん思い浮かんだのですが、まずはこの10冊を読んでみてくださいよと。もちろん人によっては、「あの本もあるだろ、この本は違うだろ」ってのもあるかと思いますが、あくまでも、ボク的視点で、仕事に大いに役に立ったと思う書籍たちです。最近のものから、30年以上前から刊行されている名著まで。参考にしてくださいね。