2018年8月9日
Hide-kichiです。
最近の暑さのせいもあってか、夜はなかなか眠れない方も多いのではないでしょうか。ボクは毎日エアコンを29℃に設定して、気温的には快適に生活しています。
でも、何度も目がさめてしまうんですよ。中途覚醒ってやつです。大体の感覚で2時間に1回程度目が覚める感じです。朝起きると、なんだか疲れが取れた感じがしないです。
睡眠の質が低下しているのか、そもそも睡眠自体に何か問題があるのではないかと思い、睡眠外来に行ってみることにしました。
いびき
ボクはこどもの頃からいびきをかく人間でして、親からも兄弟からもいびきがうるさいと言われていました。
そして、結婚してからも同室で眠るヨメちゃんから指摘されるいびき。ボクのいびきは結構な轟音でして、ボクは睡眠アプリで記録を付けているので、それがどれだけ大きくて不快な音であるかを自覚しています。
ちなみにこんなアプリです。
枕元にアプリを起動して、スマホを置いておくだけで眠っている間に生じる「音」を記録してくれます。
この凸凹しているのがぼくのいびきの周期です。
ぐごー、ぐごー・・・・・昨日の0時半頃にはかなりのライブ状態だったことがわかります。
ということで、自分が周囲の眠りを妨げている可能性もあり、さらに1才2ヶ月のこどももいるので、こどもの睡眠を妨げていないかということもとても心配です。
そして、いびきがさらに悪化すると、睡眠時無呼吸症候群という様々な病気との因果関係がある状態に陥る可能性もあるため、対策があるのであれば、出来るだけ早く対策を打つ必要があると考えました。
特にボクの場合は、
高校生くらいのときからずっといびきをかいています。
中途覚醒も大学時代から10年以上続いています。
いびきも、中途覚醒にしてもずっと慣れてしまっていたのでそのままにしていましたが、最近の体の不調は単にストレスだけなのではなく、睡眠に問題があるのではないかと考えるようになりました。
だって、朝起きたときが一番疲れているように感じるんだもん。
睡眠外来を受診
まず、初診ということでボクはコチラの病院で予約を取りました。
病院選びはどうするか
ボクの場合はたまたま家から近いところにこの病院があり、通い安い点、たまたま事前に読んでいた本の著者がコチラの院長だったこともあります。
1.RESM新横浜 睡眠・呼吸メディカルケアクリニック
白濱龍太郎医師の経営する病院です。
1万人を治療した睡眠の名医が教える 誰でも簡単にぐっすり眠れるようになる方法
- 作者: 白濱龍太郎
- 出版社/メーカー: アスコム
- 発売日: 2017/08/25
- メディア: Kindle版
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ちなみに、ボクの場合は他の病院からの紹介状が必要でした。
ボクは通院している心療内科の先生と相談し、確かに睡眠の質にも何か影響があるのかもしれないという可能性も考慮して、紹介状を書いていただきました。
いきなり内科に行って紹介状を書いてくれるかはわかりませんが、かかりつけの医者に書いてもらいましょう。紹介状を書いていただく費用は1,000円もかからなかったように思います。
2.東京疲労・睡眠クリニック
他にも本を出版されていて、有名な睡眠外来もあります。
梶本修身医師が経営する病院です。新橋にあります。
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梶本医師は「ホンマでっかTV」などへの出演もある有名な先生です。世界的に見ても「疲労」に関する研究では、最先端の研究をされています。現役の大学教授でもあります。
ボクは可能であればコチラの病院を受信したかったのですが、通院が距離的に難しいということもあり、断念しました。ただし、梶本修身医師の最近出版された本はすべて目を通しています。
「すべての疲労は脳が原因」シリーズが有名ですね。疲労の原因は、ボクが通説で知っていたものとは全く異なるものでした。
寝ても寝ても疲れがとれない人のための スッキリした朝に変わる睡眠の本
- 作者: 梶本修身
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2017/09/01
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予約〜初診〜診察まで
予約
予約は電話でしましょう。必要なモノを教えてくれます。
ボクの場合は下記が必要と言われました。
・かかりつけ病院からの紹介状
・おくすり手帳
・直近の健康診断表
ボクは7月中旬に予約を入れたのですが、最短でも8月7日(火)の診察でした。土日などの休日ともなると、9月までいっぱい。ということでした。
初診はいろいろと時間がかかるので、1日に数名しか予約を入れないらしいです。医師が言っていました。なので、もし睡眠外来を早い事受診したいのであれば、早めに予約をしておきましょう。もし気になっているとしたら、これを読んだ今が一番早いタイミングですよ!
初診
初診時は30分近くは、今後に治療に関する説明を受けたり、問診票に記入したりと、とにかく時間がかかります。
問診票
喫煙歴、飲酒量や、薬に対するアレルギーなどは、もちろんのこと、普段の生活に関する質問や、どんな睡眠障害あるかを聞かれます。例えば、寝入りが悪いのか、中途覚醒があるのか、寝起きはどうだとか。正直に応えましょう。
いびきの状態については、いつからなのか、呼吸が止まることはあるのかなど、様々な質問があります。
先生やスタッフも説明してくれますが、事前に上記の本を読んでおくと、かなり答えやすくなります。
診察
まず、先生からはどんないびきの状態かを事細かに聞かれます。わからないことも多いので(自分は寝ているので)、わからないことはわからないと正直に答えます。
それから、いびきの原因は何か、そして今後どんな検査をするのか、検査の結果しだいではどんな治療をしていくのかに関する説明を受けます。
かなり丁寧に説明してくれました。
現状把握
まず最初の治療は現状把握です。
これまでは、宿泊して脳波を調べたりなどのかなり大掛かりな検査が必要でしたが(しかも費用は3万5000円!!)、ガイドラインとしては、まずは簡易検査をすることができます。しかも自宅で。1晩でできる睡眠のチェック「簡易型PSG検査」というやつです。
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指と腕に簡易な測定器を付けて測定するというものです。
その測定結果しだいで、今後の治療方針が決まります。
やはり深刻そうであれば、宿泊が必要な測定し、さらにCPAPという機器をリースして毎晩装着して眠ることになります。
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軽いものであれば、マウスピースを作ってそれを付けて眠るだけで改善されるとか。
もっと軽いものだと、生活習慣の改善。ダイエットですね。それで済む可能性があります。
ボクは同日に検査機器をレンタルすることができたので(かなり混み合っているらしく、当日借りれたのはラッキー)、2日間の測定をします。
ボクは普段飲酒をするので、飲酒したときと、飲酒しない時の2パターンの測定をします。
ということで、今日はここまで。明日はどんな検査をするかを報告しますね。