Hide-kichiです。
「働き方改革」という言葉を今年はよく耳にしました。厚生労働省のHPにたっぷりいろんな観点から記載されています。厚労省のHPなんて見ることないですよね。ボクも初めてに近いくらいです。
36協定とか、労働条件を確認せよとか、生産性を向上せよとか、そういったことが結構上段に書かれているので、それはやっぱり政府が大切に思っていることなのでしょうね。
ボクの月間残業時間は5時間以下です。転職して1年間の平均が5時間くらい。しかもその5時間というのはボクが安全を見てあえて残業している時間です。つまりどういうことかというと、ボクの会社ではフレックスタイム制度を採用していまして、コアタイムというものがあります。コアタイムの11-14時の間に出社していればあとは自由です。11時に出社するもよし、14時に帰るもよし。仕事の進捗次第では本当に自由に仕事をすることができます。ですが、月間の出社日数×7.5時間は出社していなくてはなりません。
つまり、月に20日間の出社日数があるとしたら、
20日×7.5時間=150時間
ということで月に150時間は会社にいなくてはなりません。正確には外出することもあるのでその限りではないのですが、150時間が規定時間です。
ボクは特に細かく計算しているわけではないのですが、毎週末金曜日に自分の残業時間を確認します。これは会社のシステムでわかるようになっています。
忙しくて残業をすることもあるので、1週間で15時間近く残業することもありますが、そんなときは翌週15時間マイナスになるように会社に行く時間を遅くしたり、早く帰ったりします。
そうやって調整していると、本当は残業時間0にしたいのですが、微妙な誤差があって残業時間がマイナスになってしまうと、勤務時間不足となり、強制的に欠勤や有給消化で調整ということになってしまいます。
そうならないように予め5時間の残業を残しておくようにしています。ちなみにボクの会社は見込み残業で20時間が給与として付与されているので、残業すればするほど損な仕組みになっているんですよ。だから残業はキライですね。
で、話をもどします。
働き方改革のキモが残業とか休み中に仕事をしていることに焦点を当てられているような気がするのですが、少し違うのかなと思います。
ボクにとっての働き方改革っていうのは、仕事を楽しむことなんですよね。
つまり、150時間も働いている時間をただつまらないような時間として過ごすのではなく、その時間をもっと人生にとって有効な時間にすべきだと思うのです。
そうするには、自分がもっともっと今の仕事を楽しいものにしていかなければならないですよね。やらされ仕事ではなく、自分が成長するでもいいし、楽しめるでもいいし、そんなふうにしていきたいわけです。
本当の働き改革って、自分自身の気持ちの改革でもあるのではないかと思うわけです。
会社が悪いとか、仕組みが悪いとか思うなら、さっさとその会社をやめてしまいましょう。今は面白い会社がたくさんありますから大丈夫です。人手不足なので大丈夫です。いろんな働き方ができますから。
ボクは今好きな仕事をして、ブログを書いて副収入を得て、好きなものをそこそこ不便なく買って、ストレスをそれほど感じることなく過ごして、そんなふうに過ごしています。そんな環境に感謝しています。それは自分が勝ち取った生活でもあるわけです。もし、それでも合わないと感じるのであれば、そのうち仕事を変えるかもしれませんし。
ということで、働き改革もいいですが、自分の生活や仕事環境を見直してみるのもいいかもしれませんね。
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