Hidekichi BLOG

Apple製品、写真・カメラを中心とした雑記ブログ

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働く女性が増えることで生まれる歪み

みなさん

おはようございます

Hide-kichiです。

※このブログは毎日更新しています。

平日は朝5時、土日祝日は朝10時に更新しています。

 

今、働く女性が増えていると言われていますが

実際はどれぐらいいるんですかね。

ボクは比較的女性が多い会社に勤めているので、

そんな毎日の中で起こる日々のトラブルの観察内容を書いてみたいと思います。

 

ボクの会社は少し特殊なのかもしれませんが、女性が8割男性が2割の会社に勤めています。

 会社全体で見ればこの割合になるのですが僕の所属する部署はさらに女性の比率が高く、女性が9割男性が1割です。

 

役職者は全員女性。

部長は女性、3人いる課長は全員女性。

完全な女性上位の縦社会です。

 

その女性をみると、年代は様々です。

入社したばかりの20代前半の女性もいれば、

30代の女性もたくさん、上を見ると40代後半の社員もいるんですね。

 

それぞれの抱える生活環境も様々です。

結婚している人が6割位、未婚の女性が4割くらいいます。

割合としては30代が多いのですが、実はその30代が最も結婚から遠いです。

 

子供がいる女性も既婚女性の中で、半分ぐらいいます。

産休中の試合も2人ほどいます。

 

女性が多い会社の1日

そんな女性が多い会社の1日はこんな感じです。

朝は保育園や幼稚園に子供を送り届けてから来るママさんが多いです。

始業は9時なのですが、子供を預けるのに手間取ったり、

家から遠い保育園に預ける方もいるので、電車は8時台後半。

この遅い時間の電車は遅延しやすいので、

遅刻してくるのもさんも多いです。

でも、事情が分かるので、みんなそれを咎めたりはしません。

LINEで一発連絡すればOKです。

 

日中は仕事をバリバリこなします。

 

時たま子供を預けている保育園から電話がかかってきて、

お呼び出しで突然帰らなくてはならないこともあるのですが、

周囲も経験者がいたり、いつか自分がそうなるのだろうということを思うと、

行動は慣れています。手伝ったり、引き継いだり。

 

そして、終業時刻の17:00ともなり、帰りとなると

小さい子供がいる方は、きっちり仕事を切り上げて子供を迎えに行きます。

 

まだ間多くの会社は17時にきっかり帰ると言うのはなかなか難しいと言う方もいるかもしれませんが、うちの会社はみんなきっかり帰っていきます。

 

過度には与えられていない仕事を時間通りに切り上げ、

ちゃんと連絡すれば遅刻をしても特に咎められる事はありません。

給料も減らされる事はありません。

 

そんな会社に不公平を感じ始めた社員

でも、最近少し不公平に感じてることも増えてきました。

僕は結婚をしていますが子供はいません。

そして男です。

 

普段の業務なら問題は無いのですが、

緊急依頼や急な残業は基本的に男性か、独身女性に振られてきます。

なのでいつも残業で残っているのは、男性社員か未婚の30代の女性社員です。

※家に仕事を持ち帰って仕事をしているママさん社員もいるんですが。 

 

時間は誰にでも平等なのに、

無茶な仕事を振られるのは男性や未婚女性。

 

僕はまだ子供もいないので良いのですが、

子供ができたら早く帰りたいと思うこともあるでしょうし

仕事終わった後の時間を有意義に過ごしたいと言う思いもあります。

 

同じ環境の30代の未婚の女性はどうでしょうか。

平日だって、デートや合コンを楽しみたいと言う方もいるのではないでしょうか。

でも残業や急な仕事を振られるとそんな時間もありません。

 

最近僕は蕁麻疹が体に出たり謎の頭痛に悩まされていますが

少なくともこういった仕事の割り振りや環境からの影響ではないかと

感じることもあります。

 

今後の女性が社会進出をしていくと思いますが、

こういったことが不公平にならないように会社も人事も設備も整えていかなければならないのではないでしょうか。

 

と思う今日このごろでした。

 

資生堂インパクト ―子育てを聖域にしない経営

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