Hide-kichiです。
遂に到着しました。iPad Pro用 Magic Keyboard。3万円のキーボード。ボクは単純にApple大好き人間なので、新しいカテゴリーの商品はほぼほぼ購入して来ています。もちろん、高価すぎるiMac ProやMac Proなどは除いて。普段使用頻度が高いiPhoneは毎年新機種に変えていて、iPadは3、4年に一度の大型モデルチェンジ時に買い替え。MacBook Proなど母艦となるパソコン本体については、5年程度を目安に買い替えています。
- 打刻感は秀逸
- キーボードのピッチ幅は狭い
- バックライトは使い勝手が良い
- 画面の角度設定はとても狭い
- カバーごとひっくり返すことができない
- 充電ポートは使えるか
- トラックパッド
- 買いか?
- まずは使い倒す
今回のiPad Pro用のMagic Keyboardは、必ずしも新カテゴリーではないのですが、大きくiPad Proの使い方を変えるようなインパクトのある商品なので、かなり気になって、発売日にポチりました。
ですが、少しタイミングが遅くなったこともあり、早い方では4月下旬に入手したようですが、ボクはこのタイミングで納品・レビューということになりました。
ちなみに今、この記事は新しいMagic KeyboardとiPad Proを使って書いています。
いきなり結論から言いますと、Magic Keyboardはめちゃめちゃ使い勝手がいいです。とにかくタイピングが気持ちいい。ボクは2017年製MacBook Proを使用していますが、いわゆるここ最近のAppleとしては失敗作と言われているバタフライキーボード仕様です。打刻感がとにかく薄くて、アルミの板を叩いているような感覚さえあります。ボクのブログはだいたい1,000文字程度なのですが、1,000文字程度を打っただけでもかなり疲れますよ。
いつもの高級そうな箱。
打刻感は秀逸
MacBook Pro16インチから採用されているMagic Keyboardの打刻感はやはり素晴らしく、めちゃめちゃ打ちやすいです。ボクは職場のPCはVAIOのラップトップを使用しているのと、さらに最近は自宅用にモニターを導入したり、それに伴ってキーボードを3種類ほど購入して試しました。キーボードには様々なタイプがあるんですよね。バタフライ、パンタグラフなどなど、実は自分にとって使いやすいキーボードが必ずあるはずです。
キーボードのピッチ幅は狭い
iPad Pro11インチはやはり物理的にサイズが小さいため、一部のキーが小さかったり、MacBook Proのキーボードよりやや中心が左寄りに設計されています。ということもあってか、左側のボタンが全体的にかなり小さいです。ボクはTABキーやシフトキーは多用するので、この設計は残念なところです。
バックライトは使い勝手が良い
単純に見やすいですね、Appleのバックライトはとても優しい光加減なので、目が疲れません。ほんのり優しい色が嬉しいですね。
画面の角度設定はとても狭い
想定より開きません。角度もつきません。普段、普通の使い方をする分には全く気にならないと思いますが、もっと角度をつけられたらなあ。と思うことはありそうです。
箱の画像がほぼマックスの折りたたみ角度でした。
カバーごとひっくり返すことができない
これが一番不満な点ですね。購入する時からわかっていたのですが、やはり実際に使ってみてやはり不便に感じています。なんといってもこのカバーをつけたらタイピング専用マシンになってしまいます。smart keyboard folioでは当然ひっくり返して使うことができたのですが、残念がらMagic Keyboardは途中までしか開きません。今、この世界情勢なので電車に乗ることがなく、移動中にiPadを持ち歩いて出すという機会がないのですが、もし持ち歩いて出先で使用するとなると若干不便に感じるところがあるかも知れません。
充電ポートは使えるか
今のところあってもなくても困らないといった感じです。なぜならば元々充電目的でしか使用していなかったですからね。SDカードリーダーなどを使う場合はあるととても便利かもしれません。
トラックパッド
これはめちゃめちゃ使い勝手いいです。何よりMacBook Proとほぼ同じジェスチャーを使うことができるため、慣れている方にはとても使いやすいことでしょう。ちなみに圧感タッチはついていません。押し込みが基本なので、表面を押さずにタッチするトントンというタッチはできないです。
買いか?
今日届いて今この記事を書きながら使い勝手についてレビューしてみました。
ぶっちゃけ、MacBook Proを持っていて、それなりに使っている方には不要なキーボードだと思います。ただし、当然といえば当然ですが、元々iPadの使用頻度が高く、またPC的な使い方をしたい方にはとても使いやすいことは間違い無いでしょう。YouTuberのみなさまもレビューしていますが、ちょっと重量が重いのが気になりますね。本体と合わせると1kgは超えてしまいますので、最も軽かったMacBookよりも重たくなる可能性があります。
キーボード入力の頻度がそれほど多く無い方には不要かもしれません。
まずは使い倒す
初感はこんな感じですが、使い始めるともっと良いところが見つかるかもしれませんし、もっと使いづらいと感じるところが出てくるかもしれません。smart keyboard folioもまだまだ手放すことが出来なさそうです。1ヶ月は使い倒してみて、さらにこのレビューを分厚いものにしていきたいと思っています。