Hidekichi BLOG

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年収1,000万円の読書術

Hide-kichiです。

 

今日は読書に関する話をしたいと思います。

年間300冊の読書量

ボクの読書量

ボクは年間で300冊くらい本を読んでいます。

主にKindleで電子書籍を購入することが多いのですが、Kindle化されていない書籍もありますので、そういった本は実際に購入してリアルな本を読みます。また、全ての本を自分で購入しているわけではなく、図書館を利用したり、メルカリを利用して中古本の購入もしています。リアルとデジタルを複合的に活用しています。実際すべてをデジタル化したいのですが、そうも行かない現状がありますね。

常に読むべき本が手元にあって、デスクの傍らに積まれていたり、本棚にところ狭しと押し込まれています。読む本が無いという状況が常に続いています。読見たい本に囲まれまくっていて、全然追いつかない感じです。いや、一生追いつくことはないとすら思っています。

そんな感じです。

日本人の読書量

世の中には本を月に1冊も読まない方も多いようですね。文化庁が2019年10月に発表した『国語に関する世論調査』の結果によると、月に1冊も本を読まない方は47%とのこと。およそ半数ですね。そして約30%が1〜2冊しか本を読まないようです。

ボクのように1週間に5〜6冊読む人はほんの一握り。日本、いや世界を見渡してもほとんどいないんでしょうね。

本は購入しなくてよい

本は1冊1,500円はしますよね。翻訳本だと3,000円近くするものもザラにあります。

そうすると、単純に1500円×300冊で45万円近く本に費やしていることになるのですが、実際はそんなにお金を使ってません。20万円くらいですかね。月に15,000〜20,000円くらいのイメージです。

では、本を読むためにどのような工夫をしているかというと

図書館の活用

ボクの住んでいる横浜市では、図書館の本を市内にあるすべての図書館を対象にした図書のデータベースがあり、最大6冊まで予約できます。ボクは家族4人いるので、これらをフル活用すると、最大で24冊の本を予約できることになります。実際に家族が借りたい本があるので、24冊フルで予約していることは殆どないのですが、古い本や、定番の本などは図書館で予約すれば、1週間程度で手元に届きます。ボクは徒歩5分以内に図書館があるので、フル活用しています。

Kindle50%オフを狙う

Kindleは不定期ですが、50%オフのキャンペーンをしているときがあります。気になっている本はこういったときに購入してKindle上に積んでおきます。読むかどうかわからない本を買うには気がひけるかもしれませんが、臆さずに買いましょう。

そしてスマホの端末でアプリをダウンロードして読んでもよいのですが、ボクのおすすめはKindle専用端末の購入です。

防水なのでお風呂で読むもよし、ブルーライトが発生しないので、寝る前にこの端末で読めば睡眠を妨げることもありません。持っていない方は、パンツを履いていないと同じくらい恥ずかしいことと思っても過言ではありません。

www.amazon.co.jp

リアル本もとりあえず買って、不要ならメルカリ

ボクは手間がかかるので最近はやっていませんが、とりあえず買って、読み終わったり読まなかった本はメルカリで他の方に譲ってしまう事もできます。

特に最近メルカリが始めた、ポストに入れるだけで発送ができる(しかも送料が全国固定で200円)の素晴らしいサービスがありますから、これを使えばちょっとの手間で損がありません。※専用の資材が必要です。

読書時間の確保

さて、そもそも仕事が激務で、年収1,000万円を超える稼ぎがあり、

日々忙しいボクに読書をしている時間があるのか?

そして2人の子供の育児もしています。そんなボクに読書の時間はあるのか。

 

答えはあります

 

時間がスキマ時間から捻出するということに加えて、読書をするための工夫をめちゃめちゃしているので、年間300冊の本を読むことが可能となっています。

 

では、その工夫とは一体なにか。

すべてのページ、文字を読もうとしない

それは、本を読まないということです。

 

おいおいHide-kichiさん、年間300冊読んでると違うんかーい。という声が聞こえてきそうですが、正確にいうと

 

本の端から端まですべてを読まない

 

という表現が正しいですね。

 

本って、1冊1,500円くらいしますから、元を取ろうとしてすべてのページを順序よくくまなく読もうとしがちです。

 

でも、自分にとって必要な情報はなにか、本を読む前になぜこの本を買って、そこから何を学ぼうとしているのかを明確にしていれば、必要なところだけを読めば事足ります。すべて読んだら3時間かかる本も、30分で読むことも可能です。

 著者の主張を速攻で理解する

そのためには、まずは「まえがき」と「目次」、「あとがき」に最初に目を通して、筆者が言いたいことを掴んだ上で、ページをめくっていくのが良い方法です。筆者が言いたいことを掴むと、文章のほとんどはその言いたいことを証明するためや保管するための補足や例に過ぎませんから。

 

もし、読書をする時間が取れないと言う方は、生活の中に読書が重要な立ち位置に位置付けられていない可能性があります。他のことに時間を費やしていませんかね。その時間を読書に回しましょう。ちなみにボクは通勤時も読みますし、ジムでランニングしながら本を読むことがあります。本を読み終えたら、必ず、その本で学んだことを実践に移すべく、メモを取りながら、本を読んでいます。

 

本って、残念ながら読んだあとすっかり忘れてしまうことが多いんですよね。みんな忙しいし、やることはいくらでもありますからね。ちゃんとメモって実行に移す努力をしていかないと、本を読んだ時間が無駄になります。

 

本を読むこと自体は大切ではなく、その本で得たことをどうやって実践で生かしていくのかが大事なんですよね。