Hidekichi BLOG

Apple製品、写真・カメラを中心とした雑記ブログ

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たまに冒険したくなるときに読む本

Hide-kichiです。

 

ボクは20代の学生の頃、海外を放浪するのが好きでして、

よく夏休みや春休みは放浪の旅に出ていました。

いわゆるバックパッカーというやつですね。純粋にいろいろな国を見てみたり、文化の違いを肌で感じてみたり、世界史の教科書の写真で見た場所に行ってみたいという気持ちでいました。

 

海外に一人でホテルの予約も取らず、ツアーも組まずにいくことは勇気がいることなのですが(1度やってしまえばまったく問題ないのですが)、それは一種の冒険のように感じるわけです。

 

ボクはいわゆる冒険家のノンフィクションの作品を見たり読んだりすることがとても好きで、20代の学生の頃からよく読んでいました。

ボクが特に共感を覚えたのはほぼ同年代の石川直樹さんの作品。 

この地球(ほし)を受け継ぐ者へ―地球縦断プロジェクト「P2P」全記録 (講談社プラスアルファ文庫)

この地球(ほし)を受け継ぐ者へ―地球縦断プロジェクト「P2P」全記録 (講談社プラスアルファ文庫)

 

北極から南極まで徒歩や自転車などの人力のみで、地球を縦断したした話です。

世界中の若者男女7人(だったかな)が協力しあい、その様子を日記形式で綴ったノンフィクションです。

自然の驚異に対峙する姿や共同生活を1年近くしなくてはならないストレスや若者特有の悩みなど、読み応えのある内容になっています。

 

最後の冒険家 (集英社文庫)

最後の冒険家 (集英社文庫)

 

最近読んだのは、気球で太平洋横断を試みた本人と神田道夫さんの話。気球が制御不能になり太平洋に着水し、九死に一生を得た話はとても緊張感があり読み応えがありました。

 

登山家の話でやはりのめり込んでしまうのが、植村直己さんの著書。

現代とは装備も情報も少ない中での極地での冒険はとてもおもしろいです。

新装版 青春を山に賭けて (文春文庫)

新装版 青春を山に賭けて (文春文庫)

 
エベレストを越えて (文春文庫 (178‐5))

エベレストを越えて (文春文庫 (178‐5))

 
新装版 極北に駆ける (文春文庫)

新装版 極北に駆ける (文春文庫)

 

 

リーダーの強さと人間の強さを垣間見ることができるノンフィクションで、ボクがもっともおすすめしたい書はこちら。

エンデュアランス号漂流 (新潮文庫)

エンデュアランス号漂流 (新潮文庫)

 

もう新品は無いみたいですね。

と思ったら新装版が発売されていました。

 

エンデュアランス ──史上最強のリーダーシャクルトンとその仲間はいかにして生還したか (フェニックスシリーズ)

エンデュアランス ──史上最強のリーダーシャクルトンとその仲間はいかにして生還したか (フェニックスシリーズ)

  • 作者: アルフレッド・ランシング
  • 出版社/メーカー: パンローリング株式会社
  • 発売日: 2014/08/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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 1914年の話です。

南極大陸横断を目指した一団が、南極へ向かう途中に氷塊に進行を阻まれ、17ヶ月間もの間、南極で生き延び生還したした話。27人中誰一人亡くなることなく、どうやって部隊を統率したのか。こちらも一読する価値があります。

Amazon Kindle Unlimitedでも読むことができます。

最近のKindle Unlimitedはかなり読める本もカテゴリーも増えて試してみる価値があります。

こちらからどうぞ。

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