Hide-kichiです。
突然発表されたAppleの新製品に心を踊らせた方は、ボクを含めて少なくないはずです。特に3月は毎年iPadの新商品が発表される季節でありながら、今年は新型コロナウイルスの影響で何やら自粛ムードが続いており、Apple Storeも3/27まで休業という事実もあったので、今年は何も無いのかと思っていました。
そこに来て、突如新型iPadと新型MacBook Airが発表されまして、こんなにワクワクする事は無いわけです。ありがとう、Apple。こんな市場環境でもボクは応援しますよ。
新型iPad Pro(2020)
新型iPadは買い?見送り?
iPadを持っているか持っていないか、iPadを持っているとしても何世代前のものを持っているかで条件が変わりますが、そこんとこを初代iPadから歴代のiPadを使いこなしているボクが解説します。
iPadを持っていない人 ⇒ 買い
そもそもiPad自体を持っていなくて、これまで何度か購入を検討していた方、いつ新型出るかなー?なんて心待ちにしていたiPad初心者の方は、今回のiPad Proは買いです。
なぜ買いか?
まず、iPad ProがベゼルレスでFaceIDを搭載した新機種を投入したのが薬1年半前の2018年でした。まず、ハードとして安定していることが言えます。2018年のリリースから大きな問題がなく、とても使い勝手が良いです。特にFaceIDが搭載され、指紋認証が不要になったことで、ログイン性能が圧倒的に向上しました。iPadはiPhoneとは違って、ラップトップとして使う機会も多く、さらにApple Pencilを使って、ノート代わりにすることもあり、テーブルに置く機会が多いです。iPhoneのようにつねに指が近くにある状態であれば指紋認証はとても使い勝手が良いのですが、iPadはその限りではありません。なので、FaceIDが搭載されていることは使いやすさの観点から必須です。
さらにApple Pencilの使い勝手が著しく向上したのがこのiPad Proです。Apple Pencilが2世代目を迎え、これまではiPadと別々に保管しておく必要があり、頻繁に探すことが多かったのと、ライトニングケーブルとして差し込まなくてはならない仕様が充電切れを頻発させていたということが、Apple Pencilの使用頻度を下げる大きな原因の一つでした。iPad Pro(2018)からはiPad Pro本体にマグネットで常に装着可能でさらに充電も可能になったことにより、飛躍的に使い勝手が向上されました。
ボクはFaceIDとApple Pencil(第二世代)が大きくiPad Proの使いやすさを向上させたことが、iPad自体を生活の中に溶け込ませる大きな要因になったと言えますし、さらにMacBook Proの使用頻度を減らすことになるという、ある意味いい方向にシフトさせてくれた素晴らしい機種なんですよね。
iPad Pro (2018)ユーザー ⇒ 見送り
見送りが妥当でしょう。当然、iPad Proの使用状況にもよりますが、カメラが2種搭載になったこととARに活用されるというLiDARスキャナを有効活用する予定がある方以外にとっては現行品を使いながら、次機種を待つのが懸命でしょう。
iPad Pro (2018)以外ユーザー ⇒ 買い
iPad Pro(2018)以外のユーザーで買い替えを検討していた方についても上記理由で買い一択ですね。使い勝手の向上が主な理由です。さらに今お持ちのiPadはメルカリやAppleの下取りでかなりの額を取り戻すことが可能だからです。
現行iPadは4種類
ちなみに現行品としてiPadは4種類展開されていますね。
価格が大幅に異なることから、どれを選ぶのが良いのかわからない、iPad Proは高価過ぎるという方も多いかと思いますが、上記の2点だけとってもボクはiPad Proを選ぶ十分な理由になると考えています。
iPad Pro(2020)仕様
さまざまなベンチマークテストを行った情報が少しずつ公開され始めています。
MacBookお宝鑑定団によると、今回バージョンアップして搭載されたCPU性能A12Z BionicとA12X Bionicでほぼ同等とのこと。
カメラはダブルレンズになったとはいえ、この大きさのiPadを使って撮影するのは少ししんどいでしょうね。iPhoneほど軽くはなく、持ち出しには少しかさばるので有効に使えるとは思えないんですよね。ボクはiPhoneがあるのでiPadで写真や動画を撮ろうとは思いませんので。
注目すべきは5月発売のSmart Keyboard
そして今回最も視覚的インパクトがあったのが、こちら。
本体が浮いてるぜ。。。。
本体の角度が自由に変えられるみたいです。これは欲しい。しかもiPad Pro(2018)も使用できるとのこと(たぶんカメラレンズの穴も対応してる)なので、5月が本当に待ち遠しいです。動画も公開されています。
iPad Pro — Your next computer is not a computer — Apple
iPad Pro — How to correctly use a computer — Apple
それからラップトップを期待させるトラックパッド。
iPadがラップトップの代わりになる日が近づいていることを実感で&期待できます。