みなさん
おはようございます
Hide-kichiです。
先日こんな記事を書きました。
Hide-kichiは1年に3回、
歯医者に行って口の中の検査とクリーニングを行っています。
日本では、虫歯になったら歯医者に行くという方が多いようですが、
欧米を始めとした日本以外の国では
虫歯にならないように予防のために歯医者に行く方が多いようです。
当然予防している方のほうが虫歯になりにくく、
なっていても対処がし易い。
虫歯になってからでは手遅れになっていたり、
症状が悪い状態になっている方が多いのでは無いでしょうか。
日本人は先進国の中で最も虫歯が多いという統計があります。
厚生労働省が6年に1度取っているデータによると
30歳で平均10本、45歳には半数が治療したり虫歯になっているようです。
では虫歯の原因になる砂糖の摂取量が多いかというと
そうではありません。
先進国ではもっとも少ない部類に入るのです。
日本人の95%が毎日歯を磨き、
そのうち70%以上が1日に2回以上歯を磨いて、
25%が3回歯を磨いている。
それなのに虫歯になってしまうのはなぜなのでしょうか。
それは歯を磨きすぎているからですね。
食後は口の中が酸性になります。
酸性になっていると、
歯の表面のエナメル質が溶け出します。
これは誰にでも起きる現象です。
でも日本人が得意な歯磨きをこの状態でしてしまうと、
歯の再石灰化を促す唾液を流してしまったり、
歯が酸性に偏っていて柔らかくなっている状態になっているところを
歯ブラシで削ってしまっている事になります。
それでは、歯はどんどんやせ細り、
虫歯にも近づいてしまいます。
Hide-kichiは歯を磨くのは1日2回、朝イチと寝る前の2度だけにしています。
そのほかの食事後はフロスを使って歯に詰まったカスを取り除いています。
虫歯の原因は歯垢(細菌の塊)が残っていることと、
歯ブラシでは取れない歯の隙間に歯垢がびっしりと残っていることなんですね。
歯を磨くのはすっきりして気持ちいいのですが、
その行為が歯を失う原因になることなど思いもよりませんでした。
いつまでも自分の歯でいるために、
食後の歯磨きはやめましょう。
フロスで歯垢を取りましょう。