平成30年8月18日
Hide-kichiです。
先日睡眠外来に行った際に、医者にこんなことを聞きました。
Hide-kichi:朝起きたときの頭痛や肩こり、首の痛みがひどいんです
先生:ひょっとしたら朝方の血圧が高いからもしれないので、しばらくの間、血圧を測定したらどうだろうか?腕とか手首で測定する商品があるが、腕で測るほうが正確だよ。5,000円くらいで購入できるから買ってみたら?
ということで、即行動。
病院の近くの量販店で見てみたらものすごい数の商品がありますね。
もちろん、測定部位(手首、腕など)でも異なりますし、大きさも据え置き型から電池で動くポータブルなタイプなどたくさんありました。
でも正直言ってどれがいいのか全くわかりません。
最初はボクも5,000円くらいで腕巻きで簡単に測定できるものなら何でもいいや的な発送で探していたのですが、どうせなら体重同様に長期モニタリングできるものが良いだろうということで、本気で選ぶことにしました。
結論から書きますと、この商品を買いました。
ではどうやって選んだのか、以下で説明しますね。
血圧計の選び方
ボクが血圧計を選ぶ上で重視した点は下記。
- iPhoneの「ヘルスケア」アプリと連携できること
- 腕巻きであること
- 電池で動くこと
これを満たしていれば、予算1万円程度は惜しまないぞと決めました。
1.iPhoneとの連携
まず大事なことは日々測定するだけではなく、それをしっかりと記録に残すことが大切だと考えています。さらには、ボクは運動や日々の行動の測定に関してはApple Watchを活用しているので、すべてがiPhoneに記録されています。
体重や体脂肪に関してもiPhoneに記録されています。
体重の変化や食べたものや仕事のストレスに連動して、どれくらい血圧に変化があることを知ることは重要だと考えたからです。
iPhoneを連携できる機種とアプリを持っているのはタニタとオムロンのみです。この2ブランドに限られてきます。
さらにアプリとの接続ができる機種となると、1万円を超える価格設定の商品しかありません。
5,000円程度でも測定と機械本体に記録できるものはありますが、スマホで長期記録をしながら俯瞰的に数字を分析することができる機種ともなると、選べる商品が限られてきます。特に数字だけを見るのではなく、グラフ化して視覚化できる事が大切です。
つーか、むしろ俯瞰して経時的に見られないのであれば意味がないです。数値の変化を実感できなから、もし自分になにか変化があったときに気がつけない可能性もありますからね。それでは意味がありません。
2.上腕式血圧計であること
手首で測定できて、簡単に血圧測定できる機種もありますが、医者いわく「正確性に欠ける」とのことでした。医療の現場で使われるのは腕に巻くタイプですし、これは納得できます。
体温計もおでこを簡易的に1-2秒で測定できるものもありますが、やはり脇の下で即てするものと比較すると、その精度は良いとは言えません。それと同じです。正確に測定するには適切な部位があるわけです。
調べてみると、手首で測定するタイプはそれほど多くなく、腕に巻くタイプが標準であることがわかりますね。
3.電池で動くこと
電池で動く事ができるということは、ある程度の持ち運びに融通がきくということです。もちろん旅行に持っていくことはないのですが、家の中でもコンセントに繋がないと動かないとなると、いちいち面倒なわけです。どんな測定機器も面倒になると継続することが難しくなるので、電池式であることは必須条件の一つです。
オススメの血圧計
ブランド(メーカー)
結果オムロンでは9機種ありました。タニタもHPを調べたのですが、商品の比較サイトがないことと、iPhoneとの連携ができることがサイト上で分かりづらく、調べるのが面倒だったので、この時点でオムロン一択としました。
機種
ではどの機種にするか。
選択された機種のなかでの違いは、
- 記録できるデータの人数(1人か2人)
- 平均値を出せるか
- 健康サポートサービスに対応しているか
- 早朝高血圧測定機能があるか
あとは細々とバックライトの有無などがありますが、ほとんど気にする必要が無さそうです。
実はこれらの商品の価格差は安いもので11,000円でもっとも高いモデルで15,000円程度となります。
フルスペック機
こちらは平均血圧や室温も測定できます。つまり夏と冬では気温も違うし、それも血圧に影響するでしょうということ。
ほぼフルスペック
ボクの要望をまるっと叶えた機種
ということで、ボクはこちらを購入しました。デザインは丸みがあって、ダークな色を基調とした近未来的なデザインがカッコいいです。
開封の儀
箱は商品の中身がわかりやすいデザインになっています。
内容物
専用ナイロンポーチに入れられています。電源コードと本体がピッタリと入るジャストサイズです
こんなものが入っています
※これに加えて説明書も付属しています。
電池は単3電池を4本です。最初は付属したものを使いますが、その後はエネループに変更する予定です。
アプリとの接続
アプリはこちらからダウンロードできます。
接続はアプリのガイダンスに従うだけでとても簡単です。
さらにオムロンコネクトに接続するだけで、Apple純正のヘルスケアアプリにも自動的に反映されます。
いざ測定
測定結果はiPhoneで見られます
こちらがApple純正に反映されたデータです。1週間程度測定した結果がこちら
朝晩の測定結果が見て取れます。
それから他のアプリとの連携で、1日の実績もわかります。
体重・体脂肪⇒タニタ
血圧⇒オムロン
運動⇒Apple、ナイキ
このように測定しているアプリや機器およびブランドは異なりますが、ヘルスケアアプリで包括的に管理できるので、自分の体の状態を知ることができます。
自分のカラダに異常が出た場合はすぐに病院に行くなり検査するなりできるといいですね。
自分のカラダは自分で守る。そんな姿勢が現代では必要ですし、できる機器が揃っていると思います。
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