Hidekichi BLOG

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実家パラサイトなお盆休みと相続について(5分だけ)考えた

Hide-kichiです。

このお盆休みは長野県にある実家に帰ってきていまして、というか実家にしか行くところが思い当たらなく、どこか行ったことのない自分にとって新しい発見ができる土地を訪れれば良いものですが、ここ1、2年の長期休みといえば「実家」に帰省(寄生)しています。

実家の心地よさってなんなんでしょうかね。

・自動的に朝昼晩のご飯が出てくる(本当は自動ではない、老いた両親が作ってくれています)

・いつでもおやつがテーブルに置いてある(普段はない。今は特別準備してくれている)

・洗濯をしなくて良い(老いた両親が代わりにやってくれている)

・掃除をしなくて良い(老いた両親が代わりにやってくれている)

・子どもの面倒を見なくても良い(老いた両親が代わりにやってくれている)

・お金を全然使わない(老いた両親の年金から飯代、光熱費が支払われている)

という感じでパラサイト感満載なのですが、老いた両親はこんなパラサイト一家が訪れても快く迎えてくれているのであります。

 

実家の良さというのは、全く気を使わなくても良い環境(ちょっとは気を使いなさい)であるのと、なんだか全てが自分のもの(違うよ)に思えて勝手に色々と触っても良い、ということ(これも違う)。

 

なんかあれですかね、生まれ育った場所の空気(酸素濃度とか?)が全細胞の記憶に残っていて、ボクの細胞にとって最もちょうど良い空気だったりするのかもしれません。

 

実家を18歳で出た後、各地を転々としているわけですが、まだまだ実家の18年を超える時間を過ごす場所に住んではいないので、やはり細胞的には18年を超えることができないわけです。なので実家は心地よい。

 

ビルがないので(本当に1棟もない)ので、視界を遮る人工物がない。視界を遮る森はたくさんあるんですが、風で揺れたり、葉と葉が擦れる音が心地よかったり、動物や虫の鳴く声が聞こえたり。やはり不自然なものがない環境というのは心地良いです。

 

となると、自然があまりない都会で生まれ育った方にとって実家はどうなんでしょうか。おそらく居心地良いはずです。それはボク理論によると、パラサイトできる環境と、細胞が記憶している空気ってことで心地よい。ボクの場合はそこに大自然の恵みがおまけとして付属しているという感じでしょうか。

 

ということで、実家の心地よさについて思ったことを書きました。

実家の老夫婦も70歳を超えまして、老婆に関してはガンの兆候があり、あまり長生きはできそうもないということがわかりまして、なんだか残りの時間を大切にパラサイトしたいと思っております。

 

そして、リアルに相続について考えるようになり、この田舎にポツンと建つ一軒家を誰がどうするのか?という悩みに10年以内に直面することになるでしょう。5分だけ考えてみました。まずは相続の勉強ですね。考えてもわからんです。