Hide-kichiです。
サラリーマンであってもなくても、個人事業主であればなおさらですが、決算書を読むことができるスキルというのは有用です。株式投資をやるのであれば、決算書を読めることで収益性を理解することができたり、投資する企業の安全性について確認することができたり、成長性についても予測を立てたりすることができます。
でもこの決算書って、数字が並べてあるだけで、項目も「売上原価」とか「税引前当期純利益」とか、決算書に触れる機会の方にとってはまず学ぶまでのハードルが高いわけです。ボクもこの冬休みに勉強し直す予定なので、ぜひ一緒に学びましょう。
2020年 最新の勉強方法
まずは勉強方法から。ボクは38歳なので、学問を学ぶ研究していた学生時代から15年近く経過しています。15年前の勉強方法は関連書籍を買い漁ってひたすら読みまくるというのが独学のやり方だったのですが、現代では15年前と変わりました。効率的な独学の方法としておすすめなのが、YouTubeと書籍のハイブリッド方式で学ぶことです。
つまり、、、
大枠:YouTube
詳細:書籍
という感じで学ぶことで短時間で深く詳細まで理解することができます。
YouTubeで概略を学ぶ
YouTubeが一部のクリエイターの発信だった時代から、いまでは一般人はもちろん、その道のプロが”無料”でわかりやすく情報を発信してくれる時代です。もちろんすべての分野を網羅できているわけではないし、個人の見解が多分に含まれるのでバイアスが掛かった情報になっていることは理解した上で、フル活用します。
決算書でいうと、まずこれらのYouTubeがおすすめ。
㉒【知らなきゃヤバい】決算書の分析方法!初心者にわかりやすく解説。【損益計算書】
【10分で要約】世界一楽しい決算書の読み方|投資をするなら決算書を理解しよう
複数のYouTubeチャンネルを見ることで、バイアスがかかるのを防ぐ目的があります。1時間位かけて気楽な気持ちで望みます。決算書を解説しているYouTubeチャンネルは株式投資や投資信託のコツなども紹介する方が多く、決算書以外の動画も見たくなってしまうのですが、そこはグッと堪えます。
関連書籍を3冊ほど一気読み
YouTubeだけでも十分に理解できるくらいまで決算書の読み方がスッと頭に入って来たはずです。これだけでも他の冬休みの宿題としては大きな成果です。ボクは会社で決算書や中期計画を作成する立場にある職務をしていますので、ここからさらに深堀りして、決算書の読み方がわかるだけでなく、経営的観点から、決算書を見て、どこにどうテコ入れをすべきか、さらには決算書の数字と部下たちに実務に落として業務に取り組むさいのKPI(目標となる数字指標)設定との整合性を取れている必要があるので、ここらへんをさらに突き詰めて行きます。
そのために以下書籍を読みました。
ぶっちゃけ、3冊とも初心者向けにわかりやすく解説してくれている本なので、どれか1冊を繰り返し読めばよいのですが、本や著者の考え方と自分との相性ってありますよね。なので、複数を購入し、読み始めて自分に合うものを選択するのがおすすめです。本はすべて端から端まで読む必要はありません。
事業計画を学ぶ
最後に決算書を読むことができるようなになったら事業計画&KPI設定にリンクさせます。これは経験がないとなかなかできることではありません。まずはYouTubeです。
同じようにして書籍をあさります。
これで決算書の理解から事業計画作成までに大枠を理解することができます。あとは実務に落とすことができるかですね。ここからは誰も教えてくれない、自分の頭で考えるフェーズに入ります。根気よく取り組みましょう。